こんにちは！
埼玉県坂戸市の本社を中心に、関東一円で外壁塗装・鋼構造物塗装など塗装工事などに携わるペンシャル株式会社です。
塗装工事は何回塗っているのか、2回という業者もあれば3回もあり、何が正しいのか疑問に思う方もおられるでしょう。
外壁など建物を塗装する場合は、使用する塗料や外壁の劣化状況によって異なるケースがあるのです。
今回は外壁塗装の豆知識として塗装回数と重要なポイントについてご紹介します。
塗装回数
外壁塗装の塗り回数は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが一般的ですが、塗料や下地によっては例外もあります。
下塗りは外壁の細かいひび割れを埋め、外壁と上塗り塗料の密着性を高める重要な役割があります。
中塗り・上塗りは防水性を高め、カビやコケの抑制と遮熱性のほか色付けなど、耐久性や美観などさまざまな役割を果たしているのです。
正しい塗り回数は塗料の標準塗装仕様に記載されており、回数を守らなければ塗料の剥がれ・色ムラ・色あせなどの不具合が生じます。
重要な塗装ポイント
外壁塗装工事は塗装回数以外に守るべき重要なポイントがあります。
例えば、塗料はカタログに記載がある通りの乾燥時間を守る必要があり、完全に乾燥できていなければ剥がれなどの不具合につながります。
塗料は仕様書にある希釈率と平米あたりの使用量を守って塗装しなければ、必要な膜厚が確保できず十分な耐久性を発揮しません。
また、施工中の天候も肝心であり、湿度85％以上、気温5℃以下、強風・降雪時に塗装すると剥がれ・膨れが発生するため避ける必要があります。
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