投稿日:2022年11月30日

基礎知識!アクリル塗装が外壁塗装に向いていない理由

こんにちは!
埼玉県坂戸市に事務所を置き、川越市から関東一円まで幅広く活動するペンシャル株式会社です。
弊社は橋梁塗装や鋼構造物、戸建て住宅および集合住宅の外壁などさまざまな建築塗装工事のご依頼を承っております。
外壁塗装で使用する塗料において、「アクリル塗料が向いていない」と言う話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、アクリル塗料が外壁塗装に向いていない理由を3つ紹介します。
外壁塗装に興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

1.耐用年数が短い

疑問
1つ目の理由は、耐用年数が短いことです。
施工にアクリル塗料を使用しない会社の多くは、この点に問題を感じています。
具体的には、ウレタン塗料が8年から9年ほど、シリコン塗料は10年から15年ほどというように、耐用年数は10年弱で設計されています。
ところが、アクリル塗料は5年から7年程度とされており、他の塗料よりも耐用年数が短いことを理解できるでしょう。
従って、劣化の時期も早まってしまうため、外壁塗装には向いていないとされています。

2.クラックが生じやすい

2つ目の理由は、クラックが生じやすいことです。
アクリル塗料は塗料の中では塗膜が固めで、ひび割れしやすくなっています。
塗膜がひび割れすると、そこから剥がれてしまうこともあり、アクリル塗料は塗装に不向きだと言われています。

3.メンテナンスコストが発生する

3つ目の理由は、メンテナンスコストが発生することです。
アクリル塗料は耐用年数が短いため、メンテナンスにコストがかかることも問題視されています。
通常、住宅の外壁寿命である30年を迎える前に、耐用年数10年から15年のシリコン塗料なら2回、耐用年数15年から20年のフッ素塗料なら2回の塗り替えで済みます。
一方で、耐用年数が5年から7年程のアクリル塗料の場合、5回以上塗料の塗り替えが必要になることもあるでしょう。
このように、アクリル塗料はメンテナンスコストが高くなってしまうケースもあり、外壁塗装には向いていないのです。

【求人】外壁塗装スタッフを募集中!

join us
弊社では事業発展を目指し、塗装に携わっていただける現場スタッフの方を募集中です。
経験・年齢・性別・ブランクの有無は一切問わず、人柄重視でやる気のある方を採用しております。
「外壁塗装未経験だけど大丈夫?」「資格取得も視野に入れているけど、仕事をしながら資格を取れるかな?」と疑問をお持ちの方も心配ありません。
弊社は教育体制を整え、従業員の方が安心して働ける環境を構築させていただきます。
外壁塗装に少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ弊社までご応募いただければと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

ペンシャル株式会社
〒350-0206  埼玉県坂戸市中小坂975-8


関連記事

【施工実績4】関越自動車道上り線 入沢川橋の塗替工事完了

【施工実績4】関越自動車道上り線 入沢川…

施工事例を追加しました。 …

施工実績を更新しました!

施工実績を更新しました!

こんにちは! 埼玉県川越市の株式会社ペンシャルです。 弊社では橋梁塗装をはじめ、いろいろな公共設備の …

【塗装工事の求人】弊社で手に職をつけませんか?

【塗装工事の求人】弊社で手に職をつけませ…

「ペンシャル株式会社」は、埼玉県坂戸市に拠点を置く建設業者です。 橋梁や鋼構造物のほか、戸建て住宅お …

お問い合わせ  各種募集