投稿日:2021年7月9日

カンタン解説!床版補強工事の工法とは?

こんにちは!
埼玉県坂戸市に拠点を構え、橋梁塗装工事・鋼構造物塗装工事、外壁などの塗装工事や外壁リフォームの工事を手掛ける、ペンシャル株式会社です。
ペンシャルは、創業以来、塗装工事のエキスパートとしてひたむきに活動し、関東地方の各地で実績を重ねてまいりました。
弊社では、床版の補強工事も行っています。
床版の下面を補強する工法はいくつか存在しています。
今回は、「カンタン解説!床版補強工事の工法とは?」と題してご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

床版補強工事の工法

鋼板接着

コンクリート床版下面に鋼板をアンカーボルトで固定し、エポキシ樹脂で接着して既設部材と一体化させることによって、曲げ耐荷力の向上を図る工法です。
下地処理工→鋼板取付工→シール工→樹脂注入工→塗装工の5工程に分かれています。
工事に伴う交通規制の必要はありません。
施工例が最も多い工法です。
標準設計以上に鉄筋量が付加されるため、当初の補強効果は大きいです。
しかし、維持管理性に問題があり、近年では使用される量が減少しています。
損傷の激しく、橋の架け替えなどの計画があり、一時的に強い補強が必要な場合に適した工法です。

炭素繊維接着

コンクリート床版下面に炭素繊維シートをエポキシ樹脂の接着剤を含浸させながら貼り付けて、既設部材と一体化させることで、曲げ耐荷力の向上を図る工法です。
下地処理工→プライマー工→炭素繊維貼付→塗装工の4工程に分かれています。
工事に伴う交通規制の必要はありません。
経済性や施工性に優れているため、近年使用されることが多い工法です。
しかし、床版内の損傷度が確認できないことと押し抜き剪断の耐力が少ないため、将来、床版が疲労劣化で貫通ひび割れする可能性が高いといえます。
形状が複雑な床版や水道管などの添加物が多い床版などに適しています。
ただし、既設床版の微細空隙や新旧界面の付着欠陥が残る可能性があります。

下面増厚(スーパーホゼン式工法)

コンクリート床版下面に、テーパー付きアンカーで補強鉄筋を緊張圧着させて緩みのない状態にし、ポリマーセメントモルタルで増厚します。
その後、超低粘度樹脂を既設構造物のひび割れや増厚断面の微細空隙に注入し、密な断面を形成、一体化させることで、床版の疲労耐久性の向上を図る工法です。
樹脂導入路設置→サンダーケレン工→テーパー付きT型アンカーにて網鉄筋緊張圧着、樹脂注入器具取付→防錆プライマー塗布工→ ホゼン材吹付中塗工→超低粘度樹脂工→ホゼンコート材塗布工の7工程に分かれています。
工事に伴う交通規制の必要はありません。
施工中の輪荷重による振動やひずみに影響されますが、振動対策が図れているため、確実な施工と補強ができます。
耐久性が大幅に改善された、長寿命化対策工法です。
目視による維持管理が容易である点からも延命化が図れます。
長期的に使用される橋梁や、ひび割れの多い橋梁、交通量の多い鋼桁橋 RC床版に適しています。
経済性を比較しても、ひび割れ補修費込みで検討すれば安価だといえます。
既設床版の空隙を樹脂充填して再生させることが可能となる、長寿命化対策工法だといえます。

下面増厚工法(従来)

コンクリート床版下面に補強鉄筋を配置し、ポリマーセメントモルタルで増厚し一体化させることによって、床版の疲労耐久性の向上を図る工法です。
サンドブラスト工→鉄筋取付工→ポリマーセメントモルタル吹付工→コテ塗り工の4工程に分かれています。
厚みにより、ポリマーセメントモルタル吹付工とコテ塗り工を繰り返し行います。
工事に伴う交通規制の必要はありません。
補強部材をポリマーセメントモルタルの付着力で貼り付ける工法です。
施工中の輪荷重による振動やひずみに影響され、補強部材のズレが生じる恐れがあります。
補強部材は格子鉄筋を使用するため、RC構造物に同様のRC部材で増厚でき、耐荷力の向上には寄与します。
また、目視による維持管理が容易です。
ただし、既設床版の微細空隙や新旧界面の微細空隙が残る可能性があります。

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塗装工事のスペシャリスト、ペンシャルまでぜひご相談ください。
ペンシャルでは、橋梁をはじめとする大型建築物の改修工事や外壁塗装を中心に施工しております。
また、鋼構造物塗装工事、床版の補強工事、コンクリート橋の補修・塗装工事においても豊富な実績がございます。
ペンシャルが、皆様が安心して利用できる環境の実現を目指し、高品質な塗装工事をご提供します。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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