投稿日:2021年6月27日

コンクリート橋が劣化する原因!塩害について

こんにちは!
埼玉県坂戸市に拠点を構え、橋梁塗装工事・鋼構造物塗装工事、外壁などの塗装工事や外壁リフォームの工事を手掛ける、ペンシャル株式会社です。
弊社は、関東一円で活動しており、日々お客様にご満足をいただける高品質な施工を心掛けております。
橋梁の寿命は、一般に50年程度とされています。
しかし、設計・製作上の問題や環境条件によってさまざまです。
今回は、コンクリート橋が劣化する代表的な原因の「塩害」についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

塩害とは


塩害とは、コンクリートの内部に浸透した塩化物イオンが影響して、内部の鉄筋を腐食させることをいいます。
コンクリート表面にはさまざまな理由で塩分が付着しますが、付着した塩分は徐々にコンクリート内部に浸透します。
そして、浸透した塩分の影響で鉄筋を腐食させて、コンクリートにひびを生じさせる恐れがあるのです。
ひび割れができたコンクリートは、更に水分や塩分といった「腐食を起こす成分」の侵入を許してしまい、どんどん鉄筋やコンクリートの劣化を進行させてしまいます。

海砂や融雪剤

塩害が起こる原因の一つは、コンクリートの材料として使われている海砂(海からとれる砂)です。
海砂は洗浄して塩分を減らしてからコンクリートの材料として用いられるのですが、初期農地は洗浄方法が確立しておらず、大量の塩分が残ったまま加工されていました。
その結果、コンクリートが元々持っている塩分により塩害が起きてしまうのです。
現在は、脱塩工法というコンクリート内部に含まれる塩分を除去する解決策も増えたため、塩害対策もしやすくなっています。
また、冬季の路面凍結の防止を目的に散布される融雪剤も、塩化カルシウムや岩塩が使用されているため塩害を起こします。
鉄筋の腐食は塩分の限度量を超えることで起こるため、適宜メンテナンスをして塩分を除去することが必要です。

海水

海中につくられた構造物の場合は、海水の塩分が原因で塩害が起こることもあります。
常に海水につかった状態が続くため、地上の構造物以上に腐食成分が浸透しないよう配慮しなければなりません。
現在は、コンクリートの表面に処理を施して浸透しにくくしたり、鉄筋自体に電気防食や防錆処理を施したりして対策されています。
また、海から飛来する塩分がコンクリート表面に付着して塩害が起こるケースもあります。
コンクリート表面の塗料やひび割れを補修すれば、腐食成分の侵入を防げるため、コンクリート補修工事が重要です。

塗装工事はペンシャルにお任せください!


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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ペンシャル株式会社
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